軌道と結合
・σ結合とπ結合:エネルギーの違いや反応性、共有結合・二重結合の意味
・s軌道・p軌道と混成軌道の見分け方:sp3、sp2、spの電子軌道の概念
・HOMO・LUMOの概念:結合性軌道・反結合性軌道のエネルギーの違い
・ルイス構造の書き方とオクテット則:電子の安定状態と満たさない例外
化合物の反応性
・カルボカチオン・ラジカルの安定性:超共役と共鳴効果による非局在化
・ルイス酸・ルイス塩基:ブレンステッドの共役酸・共役塩基の性質
・アルカンの立体配座:ニューマン投影式の安定性とアンチ・ゴーシュ
・シクロヘキサンの立体配座:いす形配座とアキシアル・エクアトリアルの安定性
・光学異性体:キラル化合物のRS表記とエナンチオマー・ジアステレオマー
代表的な有機合成反応
・求核置換反応:SN1反応とSN2反応の起こりやすさ・見分け方
・脱離反応:E1反応・E2反応の違いや二重結合を作る反応機構
・アルケンの付加反応:マルコフニコフ則やヒドロホウ素化、ハロゲン
・有機金属化合物:グリニャール試薬と有機リチウム試薬の合成反応
・芳香族求電子置換反応:ベンゼン環の反応性とフリーデルクラフツ反応
・芳香族求核置換反応の反応機構:ザンドマイヤー反応・ベンザイン
・ケトン・アルデヒドの反応:求核付加反応とイミン・エナミンの合成
・カルボニル化合物の水和反応:アセタール・ヘミアセタールと保護基
・カルボン酸誘導体と求核アシル置換反応:脱離基の能力と反応性
・Wittig反応:カルボニル化合物とリンイリドからアルケンを合成する
・カルボニル還元:ヒドリド還元とNaBH4・LiAlH4の反応機構
・接触水素化の反応:Pd/Cの接触還元や脱保護、リンドラー触媒
・エノール・エノラートの反応:カルボニル基のα炭素とアルキル化
・クライゼン縮合・ディークマン縮合:反応機構と塩基の選択、脱炭酸