統計学の基礎と確率
・平均値・中央値・最頻値:度数分布表・ヒストグラムでの代表値
・データの散布図と相関関係:共分散と相関係数での正の相関・負の相関
・確率変数の変換と独立性:和や積による期待値・分散・標準偏差の変化
・統計で必要なサンプルサイズ(サンプル数)の決め方・計算方法
統計での分布と母集団
・推測統計での母集団と標本:母平均の推定と標本分散・不偏分散の計算
・ランダムサンプリング(無作為抽出)の種類とデータ集めの方法
区間推定と有意水準
・区間推定:95%・99%信頼区間と標準誤差、母平均・母比率の推定
・カイ二乗分布:正規分布との関係や自由度を用いた母分散の推定
・有意水準とp値:帰無仮説・対立仮説での有意差と両側検定・片側検定
・一標本t検定と二標本t検定:対応のある・対応のないt検定の計算方法
・ウェルチのt検定:等分散でない場合のt検定と統計量・自由度の公式
統計での検定法
・二項検定とZ検定:確率(p値)を計算し、有意水準と比べて判定するやり方
・カイ二乗検定:適合度検定や独立性検定(2×2分割表)の計算方法
・フィッシャーの正確確率検定:分割表の検定とカイ二乗検定との違い
・符号検定とウィルコクソンの符号順位検定によるノンパラメトリック検定
・マン・ホイットニーのU検定(ウィルコクソンの順位和検定)の計算方法
分散分析
・一元配置分散分析:因子が一つのとき3群以上を比較する検定のやり方
・クラスカル・ウォリス検定:3群以上を調べる一因子のノンパラメトリック検定
・二元配置分散分析:2因子の分析と繰り返しあり(交互作用)の検定法
・フリードマン検定:二つの因子をもつ多群のノンパラメトリック検定
確率分布
・同時確率分布、周辺確率分布:離散型・連続型確率分布と独立性
・指数分布:確率密度関数の意味や期待値(平均)・分散の求め方
・ガンマ分布:確率密度関数での計算や期待値(平均)・分散の公式
・負の二項分布:確率関数の公式の意味と期待値(平均)・分散の計算方法
医療統計
・コホート研究と症例対照研究(ケースコントロール)の違いと統計法
回帰と相関
・スピアマンの順位相関係数:公式を用いた計算方法や検定の概念
・ケンドールの一致係数:多群での相関を判定するノンパラメトリック法
・重回帰分析:重相関係数と重回帰の式を用いて分析する概念とやり方
ビジネス統計
・加重平均の求め方:重要度を加味した計算方法と単純平均との違い
・因子分析:データから共通因子を見つけ、原因を探る理論とやり方
ベイズ統計
・モンティ・ホール問題と3囚人の問題:ベイズ推定での確率の変化
・最尤推定法:公式の意味や最小二乗法との違い、正規分布への利用