原子・分子の性質
・有効数字:化学・物理での小数点の位置と足し算・かけ算での考え方
化学結合
・共有結合:電子式・構造式の書き方や不対電子・非共有電子対の意味
・イオン結合と配位結合:クーロン力・組成式の性質や共有結合との違い
・イオン結晶の結晶格子と共有結合の結晶:CsCl型、NaCl型、ZnCl型
原子量・分子量・式量
・原子量と分子量・式量:物質量(mol)とアボガドロ数の関係
酸と塩基
・pHと中和滴定:実験操作・指示薬の種類や二段階滴定、逆滴定の方法
酸化還元
・イオン化傾向:金属の反応性や酸化還元、腐食(トタン・ブリキ)
・電池の仕組み:ボルタ電池・ダニエル電池・鉛蓄電池・燃料電池
・電気分解:陽極・陰極での反応や電気量(クーロン)の計算、工業的応用
熱化学
気体
・ボイル・シャルルの法則:圧力・体積・温度・物質量と気体の関係
溶解度
・溶解度:飽和溶液や溶解平衡を利用する再結晶と水和物の溶解度
・気体の溶解度とヘンリーの法則:圧力・物質量・体積の関係と公式の利用
・沸点上昇(蒸気圧降下)と凝固点降下:質量モル濃度と公式の利用
・コロイド:親水コロイド・疎水コロイドと現象(チンダル現象・ブラウン運動)
反応速度と化学平衡
・化学反応の反応速度:反応速度の計算と活性化エネルギーの概念
・ルシャトリエの原理:濃度・圧力・温度・希ガスでの平衡の変化
・緩衝液:中和によって緩衝液や塩の水溶液のpHを計算する手順
無機化学
・ハロゲン:フッ素・塩素・臭素・ヨウ素とハロゲン化水素の性質
・窒素・リン(第15元素):アンモニアや二酸化窒素、硝酸の性質
・炭素・ケイ素(14族元素):二酸化炭素や二酸化ケイ素の性質
・アルカリ金属:水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムの性質
・気体の製法と発生装置:無機化学での気体の種類、キップの装置の仕組み
有機化学
・組成式と分子式:元素分析で分子量を利用し、分子式を決定する
・構造異性体と立体異性体(幾何異性体・光学異性体)の種類と性質
・アルカン、アルケン、アルキンの反応:置換反応や付加反応、付加重合反応
・アルコールとエーテル:高校化学での分類や酸化反応、脱水反応
・アルデヒド、ケトン:銀鏡反応・フェーリング反応・ヨードホルム反応
・カルボン酸:脂肪酸とギ酸、酢酸、フマル酸、マレイン酸の性質
芳香族化合物
・芳香族アミン:アニリンの性質とジアゾ化、ジアゾカップリング
高分子化合物
・糖類:単糖類(グルコース)、二糖類、多糖類(デンプン)の化学
・合成繊維:ナイロン、アラミド、ポリエステル、アクリルの合成